zoomバージョンが5.2となり良くなりました
Zoomのバージョンが「5.2」となり、画面共有時にスライドをバーチャル背景にしてプレゼンできる機能が追加されました。
また、ビデオフィルター機能などを新たに実装された他、ノイズキャンセリングやリアクションなどの機能も強化されました。
プレゼンのスライドをバーチャル背景化
「PowerPoint」か「Keynote」で作成した資料のデータを、画面共有時に「詳細タブ」から「バーチャル背景としてのスライド」として選択することで可能になります。
自分のカメラ映像が、自動的に切り抜きされて資料の上に自分の画像がオーバーレイます。また、任意の位置への移動やサイズの変更もでき、スライドを指さしすることもできます。
ただ、自分の画像はミーラーリングされていないので、右を指そうとして右手を上げても逆になってしまうので、そこがやりにくい・・・。
あと残念なのは、これができるのは「PowerPoint」と「Keynote」のみらしい。
ホームページの打ち合わせの際にPDFで見せる場合も多いですし、ブラウザを共有することもあるので、どんな共有に関してもこれができるとよいのですが・・。
ビデオフィルター
「ビデオフィルター」は、映像の色調を変更したり、自身の顔にフィルターをかけてキャラクターのように装うことができる機能がつきました。
今まで「Snap Camera」のようなサードパーティー製アプリで対応していたが、このアップデートによりZoomクライアント単体で使用可能になりました。
低照度に対して調整
「低照度に対して調整」は、被写体を感知して明るさや肌のスムージングを行なう機能で、明度が足りない環境でも照明などを使わずに明るくできます。
これは、望んでいた機能なので非常にありがたいです。
自動で調整もありますが、手動で明るさを変えることもできます。
ノイズキャンセリングの改良
ノイズキャンセリングの「背景雑音を抑制」機能を改良されました。
エアコンや車の音などのバックグラウンドの騒音を抑制できる仕組みです。