バージョンの古いWordPressは狙われやすい
CMS全体を100とした場合、WordPressの割合は59.0% (2017年5月時点)
オープンソースのWordPressは、世界的に普及している無料のCMSです。
オープンソースとは、どこかの開発元だけがつくっているプログラムではなく、プログラムを公開して、いろいろな方が指摘をしてより良いプログラムにして行こうというものです。
しかし、プログラム公開しているため逆に、プログラムの脆弱性を狙われるリスクも潜んでいます。
ですが、無料のCMSということと、いろいろデザインテーマが出ていること、そしてplug-inとしていろいろな機能のプログラムも用意されていますので、ホームページを制作する際に、デザインテーマとplug-in機能の組み合わせにより、比較的簡単に動的なホームページを制作できるというメリットもあります。
そのために、大半のホームページ制作会社は、ホームページを制作する案件には、WordPressを実装するご提案をしていました。当社もそうでした。
なぜ、WordPressは狙われやすい・・
WordPressは世界的に普及しているCMSであり、かつplug-inのプログラムは誰でも開発でき、そのセキュリティ対策は万全でもないことが多いため、ここ数年WordPressで構築したホームページで、バージョンアップしていないサイトが次々と狙われて、サイトが改善されたり、悪質なプログラムを埋め込まれたりすることが増えています。
WordPress側は、そのように狙われたらバージョンアップで対応する、そしてまた狙われる。またバージョンアップ対応する。というイタチごっことなるため、どうしても3年くらい経過したWordPressは、狙われるリスクが高くなってしまうのです。
当社では、WordPressの古いバージョンのサイト所有者には、ご案内をしてバージョンアップを促しておりますが、バージョンアップした後にホームページのデザインが崩れることもあります。
その確認作業や、それの改修作業にはどうしても作業時間がかかってしまうため、古いWordPressのバージョンアップは有料対応となってしまいます。
ここに当社は疑問を持ちました。
このセキュリティを保つためのバージョンアップは、お客様側としては正直なところ無駄な費用だと思います。
そこで、当社としては基本WordPressを実装するこちらからのご提案は、やめることにしました。
では、ホームページにCMSは実装しないのか?
そうではありません。
国産のCMS「a-blog cms」の実装をおすすめしています。
国産のCMS「a-blog cms」なぜセキュリティに強い?
名古屋のアップルップル社が開発した国産のCMSで、セキュリティに非常に強いこと、そしてホームページの更新が非常に簡単になることも魅力なCMSです。
なぜセキュリティに強いのか?
そもそも、国産のCMSなので世界的普及率は低く、狙う側もそんな普及率の低いCMSを狙うよりも、世界的普及率No1のWordPressを狙った方が数多くの世界のサイトを一気に狙えるわけです。
そして、a-blog cmsのコアとなるプログラムは暗号化されています。それもセキュリティに強い要素です。
かつ、plug-inというものはないため、他社が開発したプログラムが作動することがないことも、セキュリティが強いと言われる大きな要素です。
また、カスタマイズにPHPをほとんど書かなくてもよいです。そのためにPHPのソースを改ざんされることもありません。
plug-inがないと、いろいろな機能を実装できないのではないか?
と、思われる方も多いと思いますが、a-blog cms は基本機能で「検索機能」も充実しており、プログラマーでなくても高機能な検索を搭載することもできます。
以下は、登山ツアーサイト「トラマス 山旅」で取り付けた検索項目です。
内部ページ(エントリーページ)に「カスタムフィールド(固定の項目)」という項目を設定し、そこにデータを入力すると、そのデータは検索対象となり、容易に検索できるようになります。
これらの機能も、標準機能として用意されているのが、WordPressとは異なるところです。
a-blog cmsを実装してホームページを制作するなら、にいがた三昧へ
ホームページを活用して集客していくためには、ホームページ制作後にも内容を都度メンテナンスして、お客様が求めている情報、そして新しい情報などを頻繁に更新できるかがカギとなります。
a-blog cms のCMSを実装すると、お客様側でホームページ内のすべてのページをメンテナンスできます
ご興味がありましたら、新潟県内a-blog cms 実装件数 No1 の当社にお問い合わせください。
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