新潟 ホームページ制作「ZANMAI株式会社」ホームページ修正・更新代行サービス「サブスクメンテ」

スキルブログ

ホームページ制作の作業環境におけるインターネット回線

仕事がホームページ制作ということもあり、作業する上で安定したインターネット回線であるのは重要なことです。これまで事務所においてはフレッツ光ネクストを引き、最大概ね1Gbpsの通信の環境を整えていましたが、2023年12月ころから夕方になると回線スピードが極端に遅くなる現象が多発したことから、この度フレッツ光クロスの回線を新たに引きました。現在は2回線を利用しています。

お客様のホームページを修正する際に、特定のIPアドレスからしか入れないセキュリティもあるため、固定IPアドレスをもらえるプロバイダのサービスと契約し、これまではフレッツ光ネクストの回線を利用していました。

本当であれば、新たに引いたフレッツ光クロスを固定IPにして、1回線だけで運用したかったのですが、フレッツ光クロスでは、ひかり電話オフィスエースでは特定のビジネス電話しか対応しない、固定IPにするにはレンタルHGWの「XG-100NE」が固定IPに対応するかが分からないというNTTからの明確な回答がなかったため、現在2回線運用となっています。

そして、仮にフレッツ光クロスを固定IPにできて、1回線にした場合の費用を調べてみると、なんと1回線にまとめた方が高いことが分かりました。どうやらフレッツ光クロス向けの固定IPアドレス対応のプロバイダ料金が高いようですね。なので、しばらくは2回線のまま進めることにします。

PR-500MIくんの調子が悪い・・


これまではフレッツ光ネクストを利用するにあたり、レンタルしたHGWのPR-500MI内でプロバイダ設定(PPPoE)をするのではなく、Wi-Fiで100台接続できる高機能なルーターにプロバイダ設定を行いネットに繋げていました。当初は、PR-500MIにプロバイダ設定(PPPoE)をしていたのですが、どうもネット環境が安定しないことがありNTTさんに相談したところ、上記のアドバイスをもらい、PR-500MIの外側にルーターを置くようにしました。これで数年は安定して使えていたのですが・・・。

この度フレッツ光クロスを新たに引いたので、そちらをメインのネットワーク環境にするため、これまで使用していたWi-Fiで100台接続できるルーターは、クロス側のネットワークでアクセスポイントとしてWi-Fiを飛ばすことにしました。

そして、PR-500MIの方でプロバイダ設定(PPPoE)をして、固定IPアドレス用のネットワークを構築したのですが、1〜2時間使うとネットに接続できなる現象となり、再起動すれば直るの繰り返し。
ネットを調べても、そのような記事も見当たらず困ってしまいました。

NTTに問い合わせしたら、調査に来てくれることに

八方塞がりだったので、NTTに電話して相談したら調査に来てくれることになりました。
工事の方が訪れて、まずはネットに繋がっていない現状を確認してもらい、確かに繋がっていないと。
そして、光回線に問題ないかを調べてもらったら、外側の環境は問題なし。今回の経緯を話していると、私が一度PR-500MIを初期化したのが、もしかすると影響あるかもしれないし、PR-500MIの故障かもしれないと。

というのは、PR-500MIの脇にOGのOG800Xaの機械(複数のIP電話回線が使える機械)があり、それとの多段接続で特別なファームウェアを入れているんだそうです。しかも、そのファームウェアはネット上には存在してなく、あくまでも業者のみが入手可能なもので、初期化した際にそれが消えたかもしれないと。
ただ、PR-500MIのハードの故障かもしらないので、今回はPR-500MIの機械を取り替えて、かつその特別なファームウェアを入れたことで復活しました。(今のところ)

ありがたかったことは、PR-500MIのハードの故障かもしらないので・・・、ということで作業費は無料。助かりました。今後万一同じことが起きると困るので、PR-500MIの設定を保存し、万一初期化が必要になったら、その設定を復元させることにします。
(そこに特別なファームウェアも保存されているかは不明ですが・・・)

昨年2023年12月から始まった社内ネットワークに関する悩みは、やっと完了されると思います。

インターネット回線を2回線を引いていることでのコストアップはもったいないですが、ホームページ制作会社としては、このくらいの維持費用は仕方のない経費でしょう。

まずは一段落したことでほっとしています。

そして、もし同じ悩みをもつ方のために、このブログを書いています。