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UGC(User Generated Contents) 活用を目指そう!

UGC(User Generated Contents)とは、ユーザーの手によって制作・生成されたコンテンツの総称です。
Googleの口コミや、Instagramでユーザーが商品やサービスを体験したことの発信、その他似たようなSNSの発信や口コミ・レビューサイトの投稿がそれにあたります。

なぜ今、UGC活用が注目されるのか?

インターネットが普及する前は、マスメディアが一般的でした。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など。ユーザーが何かの商品やサービスを知るには、このマスマディアから発信されている企業が提供している情報を得るしかない時代がありました。(たまに読者投稿みたいな記事もあったでしょうが)

でも今はどうでしょうか?
インターネットはもちろんのこと、ホームページ・SNSが普及し、企業が自ら発信する情報よりも、それを利用したユーザーの情報の方が圧倒的に多くなっています。
企業側がどんなに熱心にアピールしても、それを利用したユーザーが正直な意見の投稿をすれば、その意見、とくに同じタイプの意見の量が多い方をユーザーは「正しい」と認識してしまいます。今は企業側が発する情報よりも、それを利用したユーザーの情報の方が信憑性があるとなってきました。
ただ、あまりにも情報が増えすぎて逆に嘘もあるといったこともあります。
だとしても、ユーザーは「口コミ」を気にするのが、今の世の中です。

だとしたら、それを受け入れて、それを活用してしまおう。というのがUGC活用です。

UGC活用するには、いいサービス提供が大事

UGC活用すると言っても、もともと「口コミ」の評価が悪かったらかえって逆効果です。
UGC活用できるのは、もともとサービスがよくて、評判のいい企業でないと活用できないのです。でも、これはいいことではないでしょうか。
サービスがいまいちだけど、お金の力(広告宣伝費)で魅力的な情報を出している企業もいっぱいあります。でも残念ながら、そこはUGC活用ができないのです。口コミが悪いから。

そうでなくて、お金はないけど、広告宣伝費もかけられないけど、真摯なサービス・商品づくりを行なっている企業も多くあります。
そこはUGC活用ができる絶好のチャンスです。

つまりUGC活用するということは、もともとのサービス・商品づくりにちゃんと向き合い、原点に立ってお客様に喜んでもらえることを考え、行動するサイクルに転じないと、UGC活用はできないとうことです。
UGC活用に目を向けるということは、企業にとって全循環をつくりだすことかもしれません。