NeWorkというオンラインワークスペース
当社は、毎週金曜日は社員全員テレワークを行っています。かつ、オミクロン株がまん延してきているため、約半分のスタッフが週交代でのテレワークを開始しました。
テレワークすることで、1番生産性が落ちるところは「気軽に聞く」ということが出来ないコミュニケーションです。
会社内であれば、ちょっとした分からないことでも、その人の席のところに行って会話することで解決することは多々あるかと思います。
(逆にそれが生産性を落とすこともありますが・・。)
それがリモートワークだと出来なくなるので、チャットで文字にしてやりとりしたりすることになります。
そうするとレスポンスが悪くなったり、書いている意図が伝わらなくてお互いでチャットしあう回数が増えたりと、ちょっとした分からないことを聞くことが難しくなることがあり、それがストレスでもあります。
私たちは、ホームページ制作を行なっていますので、そのちょっとした確認作業も、まぁまぁあるものです。
そこで、ちまたではオンラインワークスペースというクラウド型のサービスも出てきましたので、いろいろテストしてみました。
有名なところでは「oVice」
テレワークが普及して一気に着目を集めたものはオンラインワークスペースは「oVice」です。
■バーチャル空間「oVice」
https://ovice.in/ja/
こちらを使っている企業も多いとは思いますが「無料」では基本使えません。
無料トライアルとして2週間は使えます。
テレビや雑誌で取り上げられたこともあり、有名な企業でも導入しているところは多いみたいです。
ただ、ずっとテレワークを続けるのであれば、有料版にして「oVice」を使うことは選択肢としてありなのですが、当社のように週に1回、または緊急事態の時だけテレワークの場合は、もったいないな〜と思うところです。
Free版もある「NeWork」
そこで、いろいろと探してみたら「NeWork」というオンラインワークスペースを見つけました。
こちらはfree版があり、20名までは無料で使い続けます。これなら何の負担もないので導入しやすいですね。
「NeWork」はNTTコミュニケーションが出しているサービスで、ニュワークとよぶそうです。
■オンラインワークスペース「NeWork」
https://nework.app/
使ってみるといたってシンプル。
「oVice」のように自分のアイコンを動かすというよりも、決められたワークスペースをクリックしてそこで会話する。または、そこで聞き耳をする。
そして、特定の人をクリックして会話する。という感じです。
当社のように各部門があり、テレワーク中でもその部門間で話しながら作業を進める程度なら、この「NeWork」でも十分かなと思い、テストしてみることにしました。
実際にどうだったかは、また追って報告することにします。(現在テスト中)
ただ、こちらの無料版は20人までで、ワークスペースは4つまでです。
その次の有料版は「Team50」27,500円(税込)/月で、一気に高くなります。
それなら「oVice」のBasicプランの5,500円(税込)/月の方がお得ですよね・・。
なので導入の見極めとしては、20人以下の利用数で単に「気軽に聞ける」ことが目的程度なのか、それともそれ以上の人数利用で、テレワークであっても「もうちょっとリアリティーを味わいたい」「もうちょっと機能が欲しい」というところなのかで別れることでしょう。
まずは「NeWork」を試してみてから、今後どうするかを選択したいと思います。