freeeのクラウド活用でDX化が加速しています
最初に「freee会計」を取り入れたのは2017年からでした。
それまではスタンドアローンの販売管理ソフトを使用していて、それで見積書や請求書を出して、そして入金管理なども行なっていました。
ただ、スタッフが増えるにしたがって同時にそのソフトを利用できないということもあり、クラウド型に切り替える決断をしたのを覚えています。
今、振り返るとあの時に、あのタイミングで「freee会計」に切り替えていて本当に良かったと実感しています。
当社は、Webプロモーション会社としてホームページ制作や管理などを行なっていますが、結構見積りを出す回数が多いです。
もしも、まだスタンドアローン型の販売管理ソフトを使っていたら、そこがボトルネックとなって仕事を増やせないことが起きていたかもしれません。
クラウド型のメリットは、複数のスタッフが同時にソフトを使えることはもちろんですが、どこにいても、どのパソコンからでもタブレットからでもスマホでも、作業を行えることです。
出先にいて、急遽「見積り送って欲しい」と依頼されることもありますが、すぐに対応できるのは便利です。
インターネットの技術革新
「freee会計」は、実際に経理処理や販売管理として使うことにおいて、本当によくできているクラウドです。
そして、これが「ブラウザ」で操作できるというのが、昔、昔であれば考えられないことです。
私がインターネットに触れた時、ホームページを見るのブラウザは「Netscape Navigator」でした。
そこで出来たことは、テキストと画像を表示する。表を表示する。背景の色を変える。そんなことでしょう。
まさか「ブラウザ」が、普通のソフトのように機能するなんて、夢の夢の話です。それが、どんどん、どんどん進化して、ホームページに関わることの進化、そしてパソコンの性能も飛躍的に進化して、そして高速通信のインフラも整備されたことで、今ではブラウザで何でもできる時代になってきています。
Googleが提供している、スプレッドシートやドキュメントなどは、マイクロソフトの「エクセル」「ワード」そのもので、ブラウザで操作していますが、やれていることは「ソフト」そのものです。
そうだとしても、基本にはホームページの技術(HTMLやCSSなど)が使われているわけです。
話を戻して「freee」でのDX化
当社は「freee会計」を入れた後に、「freee人事労務」「freeeスマート受発注」なども導入し、DX化は一気に進みました。
大きなものとしては
・請求書のメール送信への切り替えで、印刷と郵送にかかる作業の低減。
・給与明細の紙出力の廃止に伴う、印刷作業の低減。
・銀行口座との連携(フィンテック)で、消し込み作業の効率化
などなど。
経理関係に関わる作業時間は格段に減りました。
本当にありがたいことです。
freeeさんは、中小企業を応援することを意識したクラウド開発をしているので、今後の展開や新しいサービスに期待です。
ホームページ技術の進化は、このようなDX化にも大きな影響を出しているわけですので、本当にすごいことです。