新潟 ホームページ制作「ZANMAI株式会社」ホームページ修正・更新代行サービス「サブスクメンテ」

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公式ホームページの役割は何でしょうか?


企業として公式ホームページがあるのは当たり前の時代になっています。3年に1回はリニューアルしていますという企業も多いのではないでしょうか。
では、企業にとっての公式ホームページの役割って何なのでしょうか?

1つ目:会社案内

20年も前の時代では、紙の会社パンフレットがあって、それが企業にとっての会社案内でした。
しかし、今となっては公式ホームページが会社案内の役割をしているため、紙の会社パンフレットはないという会社も多いのではないでしょうか。
公式ホームページの最低限の役割は、会社案内と言えるでしょう。

2つ目:サービス・商品紹介

例えば食品会社であれば、どんな商品を取り扱っていて、その商品に入っている原材料表記や価格、どんな食べ方がおすすめなのか、などを掲載するでしょう。
当社であれば、どんなサービスを扱っていて、そのサービスはどんな特長なのか?、いくらなのか?、どのように進めて行くのかなどを掲載することになります。

もし、1つの商品・サービスのブランドイメージを高めたいのであれば、その商品・サービスだけのランディングページを制作するのも、今は当たり前となってきました。
売り出したい商品・サービスごとに、ランディングページがあるという感じです。

新商品・新サービスの場合、まだ認知度が低いこともあるので、検索されるのを待つのではなく、ネット広告を活用してニーズに合っていそうな方に、広告を出してそしてランディングページに引っ張ってくる。というような流れになります。

3つ目:営業マンの代わり

公式ホームページを見てくれる人は、その会社が扱っている商品やサービスを求めて、検索エンジンでそれに関わるような「キーワード」入れて、公式ホームページにたどり着きます。
ユーザーが求めているものと、その商品・サービスが一致していれば、もう少し詳しく知るために企業に「問い合わせする」というのは、当たり前の流れになるでしょう。
そして、企業にとっての「問い合わせ」は、新しい取引が始めるチャンスとなりますので、まさに公式ホームページが営業マンの代わりと言えるでしょう。

4つ目:採用の強化

企業が求人を行う場合、これまでは人材紹介会社や人材紹介サイトの方に登録して、採用コストもかかりますがそこ経由でいい人を見つける流れがあったかと思います。
多くの人を採用する場合は、その方が効率がいいとは思いますが、年に数人くらいの採用の場合は自社の公式ホームページで採用情報や社風を掲載するのが経費もかからずに効果があります。

今の若い方は、何でもネットで探します。就職先についての情報も、必ずその企業の公式ホームページを見て、自分にあっている会社なのかを判断するものです。
しかし、公式ホームページがダサい、採用に関して何も書いてない。では、有能な人であればあるほど、その企業は選ばないでしょう。

今の時代、公式ホームページの役割として「採用の強化」は、一番費用対効果が高い役割かもしれません。

誰に向けて情報発信するのか?

1つのホームページで「何でもかんでも情報を盛り込みたい」というは企業側の考えでよくあることですが、ホームページで一番重要になるのは「ユーザーの問題を解決する」ということになります。
そうすると、ユーザーが求めていること一致させるための工夫が必要になってきます。

大きな企業では、ユーザーに合わせたホームページをそれぞれ持っているところが多くなっています。
・公式ホームページ:投資家向け
・事業ホームページ:取引先向け
・商品・サービスホームページ:消費者向け
・ECホームページ:消費者・購入者向け
・採用ホームページ:求職者向け
・企画ホームページ:新規ユーザー向け

ホームページを活用すればするほど、費用対効果が高いプロモーション方法となりますので、最初に何のためのホームページなのか?どんな効果を期待するのか?を考えてから進むのが、失敗のない進め方になるかと思います。