Windows 11が出ると聞いてもワクワクしない
Windows 10が終了しWindows 11が出ると発表されました。ただ、あんまりワクワクしません。
私が普段はMacを使っていることが要因の1つでしょうが、イマイチ目新しい機能が聞こえてこないからです。
今の子供は小学校にあがる前からスマホやタブレットに触れているんでしょうが、私たち世代は大学に行って初めてパソコンに触れたものです。
最初はNECのPC-98シリーズでしたね。DOS/V機です。
たった1MBのフロッピーディスクで起動するという、今考えると逆にすごいな!と思えるシンプルさです。
もちろん、まだインターネットやホームページなどというキーワードが出現する前の時代です。
パソコンを使う目的は、DOS/V機で動く「一太郎」が主に使うソフトだったと思います。
大学の論文を「一太郎」で作るために、PC-98シリーズのノートパソコンを親に買ってもらった記憶があります。
懐かしい・・・。
でも、そのころはそれで十分に満足で、ワクワクしたものでした。
Windows 95が出たのは、私が就職してからですかね。
インターネットに接続できるということで、画期的なOSであり、非常にワクワクがありました。
ホームページもNetscapeで見る時代で、まだ日本のホームページは少なく、インターネット関連の情報を調べる際に、海外のホームページをNetscapeで開いて見ていた記憶があります。
その後、Windows 98、そしてWindows XPと続きますが、「WindowsXP」がウインドウズが出したOSの中で、一番優れていたんではないでしょうか。
一番使いやすく、一番安定していたように思います。
その時代に、MacからWindowsのマシンに切り替えた人も多いことでしょう。
Windows 11は一時的なものなのかな?
これは私の推測でしかないですが「Windows 11」は、その次に出すOSのための一時的なもののような気もします。
その次に出すOSは、全く別次元のものを実は開発していて、現在のWindows 10からそこに移行するには、ほとんどのソフトを置き去りにしてしまうことも考えられるので、一旦「Windows 11」を世の中に出しておいて、まずは32ビットで動くソフトは完全に捨てる。
そして、次のOSに移行しやすい環境にだけはしておく。
これが私の予測です。
今の「Windows 10」でさえも、実際にはWindows 95時代の考えを引きづっているところが多いです。
コントロールパネルのクラシック表示などは、その例でしょう。
そろそろWindows 95の考えの延長ではない、全く新しい次元でのOSが出てこないと、ネットワークの高速化や、CPUの高速化に最適化できないと思われます。
シンプルなOSの仕組みなんだけど、非常に高い安定性やセキュリティの確保ができるOSが出ることを期待しています。
そして私はMac派ですので、Macも何か未来のOSを考えていることでしょう。そっちの方が期待は大きいですが・・。
「Windows 11」が出て困ること
「Windows 11」が出れば、たぶんホームページを表示させるブラウザ、今は「Microsoft Edge」ですが、こちらもまた新しくなるのでしょう。
名前はそのままかもしれませんが、表示方法とかで若干変わるとか。
そうなると、ホームページを制作後の表示検証がまた増えることになりますので、工数がかかってきます。
そこがホームページ制作会社としては、出て困ることですね・・。
あとは、古いパソコンは買い替えのタイミングになるのかな。
今度はスタッフのパソコンもMacにしようかな。