どのSNSを使うべき?
企業SNSの運用がしたいけど、どのSNSを選べばいいか...何をしたらいいかわからない...
そんな方のために今回はSNS運用の例をご紹介します!
SNS運用の目的は「商品情報の認知」が主と思われますが、それだけではなく「企業イメージの認知」と言う部分も大きいです。
SNSのメリットの一つは「ユーザーとのコミュニケーション」にあります。
ポイントは、SNSでどんな人に・なにを・どう言うふうに認知してほしいのかということです。
さらにはそこにどれくらいの時間や手間、コストがかかるのかも考慮しなければなりません。
それではSNSごとに特徴と運用方法を見てみましょう!
Instagramは10代、20代の若者へのマーケティングとしてパッと思いつくSNSのひとつだと思います。
ですが、拡散力自体はあまり高くなく「1つの投稿をとにかく拡散したい」という場合にはあまり効果的ではありません。
「定期的にクオリティの高い画像を投稿し続ける」ような時間をかけてイメージアップを図るという運用が必要になってきます。
ほかにもハッシュタグキャンペーンで成功例が多く、企業自体が手間を割かずとも、ユーザーが自発的により良い口コミを投稿してくれるということで非常にコストパフォーマンスのいいマーケティングが可能です。
ですが一方でそれらは「投稿したくなるようなコンテンツがある」という前提での話です。
ある程度写真を投稿してくれるようなユーザーがいる・その上でさらに行うのならば、企業にとってもユーザーにとってもよりよい結果が期待できます!
社会人である30代、40代の利用者が多いFacebook。
それも「社会人、それもステータスの高い人物ほど登録率が高い傾向にある」という特徴があります。
会社経営者をターゲットとしたビジネスを行う場合は非常に有効なSNSですが、新規顧客に対するマーケティングという面ではあまり効果的ではありません。
マーケティングという面で見るならば、既存顧客とのコミュニケーションツールとして利用するのが好ましいです。
国内の利用者が多いTwitterは「リツイート機能」により拡散力がとても高いという特徴があります。
ですが、真面目なツイートや情報だけでは拡散されません。
Twitterだけに限った話ではありませんが、実際に運用しているスタッフの人間らしい部分や、商品情報以外の企業内の豆知識やあまり知られていない情報などの方が拡散されやすい傾向にあります。
また、拡散されやすいことのデメリットとして、炎上しやすいと言うことがあります...。
利用する際には炎上対策マニュアルを作る、SNS運用チーム内でダブルチェックを行うなど、厳重に注意した上での運用が必要です。
まとめ
<Instagram>
10代20代に地道なイメージアップ、良ビジュアル前提でのハッシュタグを使った口コミ収集ができる
<Facebook>
利用者は社会人が多く、既存顧客とのビジネスコミュニケーションに効果的
<Twitter>
利用者が多く、情報拡散力が強い
投稿内容は人間味が大切である
※炎上対策が重要
SNSマーケティングは奥が深いですが、ひとまず始めてみる!という精神も大切です。
それでは皆様もぜひ良いSNSライフを!