2022年にホームページ制作に使えそうな助成金
小規模事業者持続化補助金
(成長・分配強化枠 / 新陳代謝枠 / インボイス枠)
小規模事業者持続化補助金(一般型)とは、小規模事業者が直面する働き方改革などの制度変更などに対応するため経営計画を作成し、それらに基づいて行う販路開拓の取り組みにかかる経費の一部を補助する補助金です。
2022年度補正予算案において、小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が経営計画を策定して取り組む販路開拓などを補助する制度であると位置づけられています。具体的には、次の3点の方針が示されました。
・業況が厳しい中で賃上げなどに取り組む小規模事業者向けに特別枠を設け、補助率や上限額を引上げる
・後継ぎ候補者が実施する新たな取組や創業を支援する特別枠を設け、上限額を引上げる
・インボイス発行事業者に転換する場合の環境変化への対応を支援する特別枠を設け、上限額を引上げる
なお、インボイスとは、売手が買手に対して正確な適用税率や消費税額などを伝えるもので、2023年10月から導入される予定となっています。
免税事業者はインボイスを発行することができず取り引きの機会が減少してしまうおそれがあるため、多くの事業者が消費税の課税事業者への転換を迫られることとなるでしょう。これには、ソフトウェアの導入や税理士などの専門家への必要となることから、これを支援するための特別枠が設けられる予定です。
補助金額
申請類型 | 補助上限額 | 補助率 |
---|---|---|
通常枠 | 50万円 | 2/3(※成長・分配強化枠の 一部の類型において、赤字事業 者は3/4) |
成長・分配強化枠 | 200万円 | |
新陳代謝枠 | 200万円 | |
インボイス枠 | 100万円 |
補助対象
小規模事業者持続化補助金の対象経費になり得るものとしては、次のものが挙げられます。
・機械装置等費:新商品を陳列するための棚の購入など
・広報費:新たな販促用チラシの作成や送付やネット販売システムの構築、ウェブサイトなど新たな販促用PRなど
・展示会等出展費:国内外の展示会、見本市への出展、商談会への参加など
・旅費
・開発費:新商品の開発など
・資料購入費:新商品の開発にあたって必要な図書の購入など
・雑役務費:新たな販促用チラシのポスティングなど
・借料:国内外での商品PRイベント会場の借り上げなど
・専門家謝金:ブランディングの専門家から新商品開発に向けた指導や助言など
・専門家旅費
・委託費:新商品開発に伴う成分分析の依頼など
・外注費:小売店の店舗改装にともなう陳列レイアウト改良や飲食店の店舗改修など(ただし、不動産の購入や取得に該当するものは不可)
・設備処分費(補助対象経費総額の2分の1が上限)
ただし、これらのうち次の1から3のすべての要件を満たすもののみが補助対象となります。
1.使用目的が本事業の遂行に必要なものと明確に特定できる経費
2.交付決定日以降に発生し、対象期間中に支払が完了した経費
3.証拠資料などによって支払金額が確認できる経費
IT導入補助金2022年
ZANMAIはIT導入補助金2021の「IT導入支援事業者」です。2022年に関しても申請予定です。
助成金に関するお問い合わせ
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